滝澤夏央をいきなり先発起用!指導者としての喜びは「若手選手の成長」を間近で見られること!
埼玉西武ライオンズで6年間、監督を務めた辻発彦氏。
シーズンオフにFAで選手が移籍することもある。だがそれは一方で、若手が出てくる、成長を見られる好機でもある。そして若手の成長とは、とても嬉しいものだ。
「下から上がってきた選手をすぐに起用して、パーンとヒットを打ってくれたら本当にうれしい」そう語る辻発彦氏。
昨年、育成選手から支配下登録されると、遊撃で先発起用されるなど48試合に出場した滝澤夏央は、その典型的な選手であろう。
滝澤夏央はベンチでも緊張して汗をかきながら出ていたが、その必死な姿は、誰もが応援したくなるものであったのだ。
公開日:2023.05.30