辻発彦が語る西武黄金時代のチームリーダー石毛宏典
昨年まで埼玉西武ライオンズで監督を務めた辻発彦氏。現役時代は1984年から95年まで西武に在籍。当時の西武はまさに黄金時代。「傷のなめ合いはしない」そんな戦う集団だったそうだ。
チームリーダーは石毛宏典氏。石毛宏典は敗れた試合の後、移動バスで寝ている選手に「何寝てるんだ!」と怒ったこともあったという。
試合に出ている選手は興奮状態で眠れない。逆に出ていない選手が寝ている。「負けたんだから試合の反省ぐらいしろ!」と石毛宏典は一括。そういう感じのチームだったから、チームはピリッとしていたのだ。