SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

  • HOME
  • おすすめ
  • 昨季4人が打撃十傑入りの中日。将来中軸期待のスター候補とは?

昨季4人が打撃十傑入りの中日。将来中軸期待のスター候補とは?

ドラ1の石川昂弥は高校通算55本塁打

 7年連続Bクラスからの脱出を目指すドラゴンズ。投打とも主力が充実し、目標達成は控えの技量
と若手の伸びに懸かっている。

 投手陣の新助っ人は左腕のゴンサレス、育成契約のロドリゲス。実質、退団したJ・ロドリゲスの穴埋めだけだが、それも層に厚みが出てきた証。

 すなわち昨季は大野雄大、柳裕也の先発二本柱が確立し、梅津晃大、山本拓実、清水達也ら若手の成長があった。今季の台頭が大いに期待される。

 野手陣は主力の質が高く、昨季は4人が打撃十傑入り。守備位置も捕手と左翼以外、ほぼ固定された。が、控えに主力と同等の選手が少ない。

その点、新助っ人のシエラは育成契約だがメジャー経験豊富な強打者。支配下となれば、控えの層に厚みが出るだろう。

 ドラフトでは1位で高校通算55本塁打の石川昂弥を獲得。将来は中軸を任せたい地元のスター候補
で、早期1軍もある逸材だ。

投手力が向上しても打線は得点力不足で、昨季は7 年連続B クラス。今季は控え野手の
レベルアップが課題。

ーー次回【中日ドラゴンズ投手編】へ続く
>

(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)

【書誌情報】
『野球太郎』刊行:イマジニア株式会社 ナックルボールスタジアム

野球の見方が変わる!日本で最もディープなプロアマを網羅する野球誌


伝説の野球誌『野球小憎』の創刊スタッフたちが2012年秋から場を変えて、『野球太郎』を刊行。
ドラフト候補選手に関する情報量は野球誌No.1の実績。全国各地の野球ライターや、ネットで評価の高いアマチュア野球研究家たちが誌面で大活躍中です。
他では読めないユニークな企画が満載。圧倒的な情報量と内容を満喫してください。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内