岡本大翔が決勝打となる逆転の適時二塁打など2打点の活躍
9月19日、ジャイアンツ球場で行なわれたイースタン・リーグの楽天イーグルス戦に、「7番・一塁」で先発出場した岡本大翔は、3打数1安打2打点。決勝打となる逆転のタイムリーツーベースヒットを放つなど2打点の活躍で、2試合連続安打を記録。今オフでの支配下登録へアピールした。
4回、2アウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立った岡本大翔は、楽天イーグルス先発の早川隆久の2球目139kmストレートを捉え、レフト線へ決勝打となる逆転のタイムリーツーベースヒットを放ち、逆転に成功した。
岡本大翔は、2020年育成ドラフト1位で鳥取・米子東から入団した190cmの長身で長打力が持ち味のプロ3年目の内野手だ。今シーズンはけがの影響で出遅れ、3軍での日々が続いていたが、センターから逆方向を意識した打撃を磨き、大きい打球が打てるようになったと手応えをにじませている。
今シーズン、7月末までの支配下昇格はかなわず、育成3年目のため今オフには1度、自由契約となる。来シーズンの支配下登録へ向け、8月6日のDeNAベイスターズ戦で放った公式戦初アーチとなる1号ソロホームランを皮切りにさらなる活躍を見せるべく取り組んできた。
来シーズン、大谷翔平級のホームランを連発する秋広優人と共に1軍の舞台に立ち、ツインタワーと呼ばれる活躍を披露してもらいたい。
公開日:2023.09.20