日當直喜(ひなた なおき)/東海大菅生
190cm105kg 右投右打 最速151km 投手
変化球:スライダー、カーブ、フォーク
恵まれた体格から放たれる最速151kmのストレートと、落差のあるフォークボールで三振を奪うプロ注目大型右腕。選抜ベスト8入りの原動力、沖縄尚学戦で1-0完封勝利を挙げた。
東海大菅生では、高校1年の秋の予選から控え投手を担い、高校2年の夏の西大会で夏大デビューを飾る。高校2年の秋の新チームで主戦の座を掴み、148kmのストレートを武器に都大会Vを達成。主に先発で全8戦中6試合、計45回に登板し、4戦連続完投、6失点35奪三振、防御率0.80を記録した。
高校3年の春の選抜で、150kmをたたき出し、パワー投手としてプロからの評価を獲得。救援、先発で全3試合、計17回を投げ、1勝0敗、12安打2失点15奪三振、防御率1.06の実績を残した。高校3年の夏の予選は、駒大高戦にリリーフで登板し、5回2失点。タイブレイクの末、敗れ16強で敗退。全3試合中2試合全てリリーフで登板し、計8回に登板し、8安打8K2失点、防御率0.00の力投を見せた。
オリックスの山下舜平大のような投手になれる素質がある日當直喜を巨人、DeNA、ロッテ、ヤクルト、広島、ソフトバンク、中日、阪神、日本ハム、楽天など、複数球団が興味を示しており、ドラフト上位候補として注目を集めている。
公開日:2023.10.17