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1.1回3奪三振で無失点!岡田監督が一目置く阪神支配下登録目指す川原陸

川原陸が1.1回を3奪三振で無失点

3月10日、鳴尾浜球場で行われた春季教育リーグの中日ドラゴンズ戦に、阪神タイガース4番手の松原快に代わり、5番手でマウンドに上がった川原陸は、1.1回を27球で1安打無失点3奪三振。3三振を奪う好投を披露し、支配下登録へアピールした。

8回、2アウト満塁のピンチの場面で、阪神タイガース4番手の松原快に代わり、5番手でマウンドに上がった川原陸は、高橋周平に5球目146kmストレートをセンターへ運ばれ、タイムリーヒットを許すも、続く鵜飼航丞を5球目126kmスライダーで空振り三振に切って取り、難を逃れた。

9回も続投した川原陸は、先頭打者の加藤翔平を3球目143kmストレートでサードゴロ、石垣雅海を9球目129kmフォークで空振り三振、最後は板山祐太郎を5球目147kmストレートで空振り三振に切って取り、三者凡退に抑えた。

川原陸は、岡田監督から秋季キャンプで一目置かれる存在となり、2月20日に行われた1軍練習試合のサムスン戦に召集され、先発登板。力強い直球を軸にスライダーなどの変化球を交え、3回無失点2奪三振の好投を披露していた。

開幕までのオープン戦でしっかりと結果を残すことができれば、第一目標の支配下登録を飛び越え、開幕1軍も見えてくる。

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