中川皓太が2三振を奪う1回パーフェクトピッチング
3月14日にPayPayドームで行われたソフトバンクホークス戦に、読売ジャイアンツの4番手としてマウンドに上がった中川皓太は、1回を10球で無安打無失点2奪三振。2三振を奪う1回パーフェクトピッチングの好投を披露し、巨人の中継ぎエースになるべく開幕へ向け順調な仕上がりを見せた。
8回、読売ジャイアンツの4番手としてマウンドに上がった中川皓太は、先頭打者の三森大貴を5球目146kmストレートで見逃し三振に仕留めると、続く正木智也を初球シュートでライトフライ、最後はウォーカーを4球目130kmスライダーで空振り三振に切って取り、わずか10球で2三振を奪う1回パーフェクトピッチングを披露した。
中川皓太は今シーズン、ドラフト新入団選手に加え、前阪神タイガースの馬場皐輔やケラー、トレードでオリックスから近藤大亮などが新たに加入し、厚みを増した巨人の投手陣の中で信頼を勝ち取り、巨人の中継ぎエースになるべくスライダー、シュートに次ぐ第3の球種として、「チェンジアップ」に挑戦し、新たな武器を手に入れた。
中川皓太が巨人の中継ぎエースとして君臨し、大勢へつなぐ巨人勝利の方程式をしっかりと形成できるか注目だ。
公開日:2024.03.16