西武ライオンズ戦力分析2024
近未来の主力候補がプロ2年目のブレイクへ!
【西武ライオンズのキーマン】蛭間拓哉
プロ1年目の昨季はシーズン中盤に一軍&レギュラー定着も終盤に背中の違和感で離脱。2年目の今季は再びレギュラー確保に挑む1年になる。攻守で華のあるプレーが持ち味で、将来のスターになりうる存在だけに、まずはレギュラー確保。その先は主力定着とプロでの階段を一歩ずつ歩んでほしい。停滞するチームの雰囲気を打破するためにも、蛭間拓哉のような“若い力”が必ず必要になる。
西武ライオンズの打撃陣
最大の課題でもある打線は、まだまだ手を加える必要がありそう。絶対的なレギュラーと呼べるのは源田壮亮くらいで、外崎修汰もここ数年はやや苦しんでいる。中村剛也は昨季も88試合出場で17本塁打とパワーを見せつけたが、すでに40歳を迎えておりいつまでも頼ってはいられない。2年目の蛭間拓哉、出戻り組の佐藤龍世、さらにはヘスス・アギラー、フランチー・コルデロ、アンソニー・ガルシアといった新外国人3選手の活躍も必須だろう。