川原陸がわずか7球で1回無安打無失点
3月29日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、阪神タイガース4番手でマウンドに上がった川原陸は、1回を7球で無安打無失点。わずか7球でソフトバンク打線を無失点に打ち取り、支配下登録へアピールした。
8回、阪神タイガース4番手でマウンドに上がった川原陸は、先頭打者の石塚綜一郎を初球ストレートでサードゴロ、イヒネ イツアを5球目143kmストレートでセンターフライ、最後は佐藤直樹を初球132kmフォークでライトフライに打ち取り、わずか7球でソフトバンク打線を抑えた。
川原陸は、2018年ドラフト5位で阪神タイガースに入団したが、左肩の故障もあり、2021年オフに育成契約になっていた。故障も癒えた今シーズン、キャンプから結果を残し続け、岡田監督からも高評価を得ており、第一目標の支配下復帰が見えてきている。
2軍でしっかりと結果を残し、川原陸には岩崎優率いる阪神中継ぎ陣に割って入る存在へと成長を期待したい。
公開日:2024.03.30