立岡宗一郎が3安打猛打賞で打率.400
3月30日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのオイシックス戦に、「7番・右翼」で先発出場した立岡宗一郎は、4打数3安打。3安打猛打賞を記録し、打率.400で、支配下復帰へアピールした。
2回、先頭打者で打席に立った立岡宗一郎は、オイシックス先発の薮田和樹の4球目ストレートをセカンドへ弾き返し、内野安打。
さらに、4回1アウト走者なしの場面で、立岡宗一郎は再び薮田和樹の2球目144kmストレートをセーフティバントで一塁へ転がし、瞬足飛ばして、内野安打とし、マルチヒットを記録。
最後は、9回2アウト走者なしの場面で、オイシックス番手の三上朋也の6球目シンカーを捉え、浅い打球だったが、快足を飛ばして一気に二塁まで陥れるツーベースヒットを放ち、2アウトながらチャンスメイク。加藤廉のサヨナラヒットを呼び込む好走塁で支配下復帰へアピールした。
立岡宗一郎は、2022年6月に左膝前十字じん帯を損傷し、再建手術を受け、育成契約となっていた。2023年7月に実戦復帰してから8か月が経過し、加藤廉のサヨナラヒットを呼び込む好走塁でもわかる通り、ベストの状態に近づきつつある。
立岡宗一郎には支配下復帰を勝ち取り、佐々木俊輔、丸佳浩を脅かす存在になってもらいたい。
公開日:2024.03.31