プロ野球で今シーズンに起こりえる事態
スポーツDJとして、様々なスポーツの現場でマイクを握らせていただいているが、このご時世ではスポーツの現場というものが存在しない。PC画面に写るアスリートと対談するのが、最近の我が生業。
5G時代に突入したが、オンライン対談では秒では表せない〈間〉のラグが発生する。
身に染み付いたトークテンポでは、相手とタイミングを合わせることが難しい。だが、これもまた新時代へ向けた、自身のアップデートの時だと前向きに捉えている。
プロ野球開幕とJリーグ再開がいつになるのかは、スポーツの現場がまた我々の日常になる一つの指針となる。
ただ、開幕・再開に向け、課題は山積だそうだ。
プロ野球の規約の中に「各球団のシーズンホームゲーム試合数は60試合以上」とある。ということはシーズン最低120試合以上。
交流戦の中止が決まり、6月中の開幕・シーズン125試合確保を目指しているNPB。
しかし、緊急事態宣言延長となった今、6月中の開幕への期待は難しい可能性もある。
4割バッターが誕生したら?
120試合というシーズン試合数が維持されないとなると……プロ野球史上初の4割バッター誕生、10勝に満たない沢村賞投手。誕生するかもしれません。
その場合は、シーズン記録となるのか。参考記録となってしまうのか。
同じ野球好きでも意見がわかれてしまいそうですが、私からお願いしたいことが一つ。
もし決定したことが、どれだけ自分の意見と違っても、否定したりはやめましょうね。これはコロナと同じ。一生懸命その立場の人達が話し合って下した決定。尊重したいです。
逆にどんなシーズンになるのか、とことんワクワクしてみようと思います。