波を少なく、そして切磋琢磨
千葉ロッテマリーンズの背番号14、小島和哉。スライダー、カットボール、チェンジアップ、シュートと多彩な変化球を投げ分ける6年目の左腕だ。
昨季はシーズン最終登板、対東北楽天イーグルス戦。小島和哉は7回を無失点で抑え、チームをわずか勝率1毛差で、2位でのクライマックスシリーズ進出に貢献した。続くCSのホークス戦での好投もあり、昨シーズンは好成績と言われることの多い小島和哉だが、本人はそこまでやり切った感覚はないと語る。防御率や交流戦あたりから打たれた時期が続いたこと等、満足できていないこともあったのだ。
今季は波を少なくすること。そして種市篤暉投手や佐々木朗希投手らと切磋琢磨し、長いイニングをしっかり投げていくことを目標として語ってくれた。
取材日:24年3月26日 インタビュアー:花田雪 協力:千葉ロッテマリーンズ
公開日:2024.04.04