京本真が7試合連続自責点0で今シーズン初勝利
4月14日、カーミニークで行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、読売ジャイアンツ6番手でマウンドに上がった京本真は、1回を24球で無安打無失点1奪三振1四球。7試合連続自責点0を記録し、防御率0.00。今シーズン初勝利を挙げ、1軍昇格へアピールした。
10回、読売ジャイアンツ6番手でマウンドに上がった京本真は、先頭打者の山野辺翔を6球目131kmスライダーでサードゴロに抑えると、続く牧野翔矢を6球目147kmストレートで見逃し三振に切って取るも、渡部健人にフォアボールを許し、2アウトながらランナーを背負う展開に。それでも京本真は臆することなく、平沼翔太を5球目146kmストレートでファーストライナーに抑え、7試合連続自責点0を記録し、今シーズン初勝利を挙げた。
京本真は、2021年育成ドラフト7位で巨人に入団し、3月6日に支配下昇格をつかんだ今シーズン注目の右腕だ。しかし、オープン戦では4試合に登板し、防御率3.60と結果を残せず、開幕直前に2軍落ちとなっていた。2軍のようにストレートで空振り、見逃しが取れなかった1軍の舞台で通用する直球を身につけるべく取り組んでいる。
京本真には、戸郷翔征に続く巨人の新エースになるべく、山崎伊織、菅野智之ら巨人先発ローテーションに割って入る存在へと成長してもらいたい。
公開日:2024.04.16