佐藤輝明がフェンス直撃の適時二塁打で4試合連続安打
5月22日、静岡県草薙総合運動硬式野球場で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に、「4番・三塁」で先発出場した佐藤輝明は、3打数1安打1打点。フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放ち、4試合連続安打を記録し、最短での1軍再昇格へアピールした。
初回、1アウト2塁のチャンスの場面で打席に立った佐藤輝明は、くふうハヤテ先発の大生虎史の2球目136km内角低めのストレートを捉え、フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放った。
21日のくふうハヤテ戦では、2軍降格後初アーチとなる豪快弾を放つなど、4試合連続安打を記録し、2軍降格後は5試合に出場し、17打数5安打4打点1本塁打、打率.294と状態を上げてきており、最短での1軍再昇格へ前進した。
佐藤輝明は、14日の中日ドラゴンズ戦の8回ノーアウト2塁のピンチの場面で、犠打を処理した捕手・坂本誠志郎の三塁へのストライク送球をまさかの落球。逆転負けにつながり、翌15日に出場選手登録を抹消され、2軍に合流していた。
4試合連続適時打、4試合連続安打と打撃の調子を取り戻しつつある佐藤輝明には、最短での1軍再昇格を果たし、渡邉諒、糸原健斗から阪神三塁の座を取り戻してもらいたい。
公開日:2024.05.23