鈴木大地は2番がお薦め
昨季はチーム打率、本塁打がリーグ4位で、盗塁が48個でワーストタイ。足が使えない中でリーグ
平均レベルの得点力があった。
今年は三木監督がどういう攻撃をするか興味深いが、ポイントは新加入の鈴木大の打順。お薦めは〝つなぎ役〞の2番で、1番の茂木栄五郎とコンビを組めばさまざまな攻撃を仕掛けられる。
また、これで出塁能力が高い島内宏明を7番に置くことができ、8番に捕手、9番に俊足の辰己を置けば上位へのつながりもいい。
そして中軸は浅村栄斗、ブラッシュ、銀次で決まり、自由に打てる6番にウイーラーを置きたい。
守りは鈴木大の加入が大きい。理想は三塁に固定し、ウィーラーをDH専任にすること。二遊間は
浅村、茂木で安定し、外野は辰己が鉄壁で島内の守備範囲は広いが、ブラッシュは無難レベル。
ーー次回【千葉ロッテマリーンズ編】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)
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公開日:2020.05.15