菊地大稀が6試合連続無失点で直近5戦防御率0.00
5月31日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった菊地大稀は、1回を11球で無安打無失点2奪三振。6試合連続無失点を記録し、直近5戦防御率0.00と好投を続け、1軍昇格へアピールした。
6回、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった菊地大稀は、先頭打者の石上泰輝を7球目148kmストレートで空振り三振、続く益子京右を初球129kmスライダーでピッチャーゴロ、最後は東妻純平を3球目150kmストレートで空振り三振に切って取り、DeNAベイスターズ打線をパーフェクトピッチグで抑えた。
プロ2年目の昨シーズン、菊地大稀はチーム2位の50試合に登板し、シーズン途中から勝ちパターンに入るなど、1軍で躍動し、防御率3.40で、飛躍の年となった。
今シーズンは開幕2軍スタートとなったが、2軍でしっかりと調子を上げ、4月6日のDeNAベイスターズ戦から6試合連続無失点を記録し、直近5戦防御率0.00と好投を続けている。
直近5戦防御率0.00と好投を続け、1軍昇格へ前進する菊地大稀には、大勢不在で巨人勝ちパターンで奮闘する西舘勇陽、バルドナードを助ける存在になってもらいたい。
公開日:2024.06.01