昨年、最下位だった中日ドラゴンズの課題となる点をシーズン前に里崎智也が指摘していた!
単刀直入に、中日ドラゴンズは得点力が低い。
昨年の総得点は390点とセ・リーグでダントツ最下位。
総得点5位の広島カープが493点だから、明らかに得点力が弱いことが数字からでも分かる。
打つバッターが多い、少ないの差はもちろんある。
しかし、里崎智也が特に指摘したことは「ノーヒットで1点が取れなさすぎる」ということ。
強いチームはノーヒットで点が取れる。
例えば昨年の阪神タイガースでいうと、近本光司がフォアボール→盗塁、中野拓夢が進塁打で進めて森下翔太が犠牲フライで1点という図式だ。この図式が中日ドラゴンズではなかなか望めない。
この策があるかないかが、終盤1点勝負の試合での勝ち負けに大きく影響してくる。
昨年に比べれば、今年の中日ドラゴンズは検討していると言っていい状況。
ただ、総得点数はやはりセ・リーグで最下位である。(7/3現在)
里崎智也の指摘はやはり的確だということが垣間見える。
公開日:2024.07.05