助っ人外国人列伝/ライオンズ編
優良&愛されキャラまで!球界の盟主でプレーした助っ人たち!
今回の助っ人外国人列伝は、2017年のペナントで4年ぶりのAクラス入りを果たした西武。優良外国人が多かったライオンズの助っ人たちを振り返る!黄金時代を支えたカリブの怪人から現役助っ人まで!
荒いバッティングで三振も多いが打ち出すと本塁打が止まらない!
エルネスト・メヒア
ライオンズ通算6年:(2014〜)
648試合 打率.247 130本塁打 370打点
メジャーでも30本打てるポテンシャルがあるといわれながら芽が出ず、西武とブレーブスとの移籍合意がきっかけで2014年に来日したエルネスト・メヒア。シーズン途中に加入し、5月の初打席初本塁打で華々しいデビューを飾った。その後もハイペースで本塁打を打ちまくり、史上初のシーズン途中入団で本塁打王の快挙を達成。最下位争いに甘んじていたチームを一人で押し上げる救世主となったのだ。2年目は他球団に研究されて成績を落としたが、2016年はキャリアハイの好成績を残し、2019年までの大型契約を結んだ。ただ、これで安心したのか2017年は最後まで調子が上がらず、加入後初の2軍落ちを経験。肝心の本塁打も19本に終わってしまった。
【初出】がっつり!プロ野球17号
『がっつり!プロ野球26号』1月30日発売!!
公開日:2020.06.04