モンテスが来日初のマルチヒットで打率.600
7月17日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「6番・遊撃」で先発出場したココ・モンテスは、2打数2安打。来日初のマルチヒットを記録し、打率.600と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。
2回、1アウト1塁の場面で打席に立ったモンテスは、西武ライオンズ先発の糸川亮太の3球目129kmシンカーをレフトへ運び、2試合連続安打を記録した。
さらに、4回ノーアウト2塁のチャンスの場面で、モンテスは再び糸川亮太の4球目141kmストレートをピッチャーへの内野安打とし、来日初のマルチヒットを記録した。
打球を処理する機会はなかったが、来日初の守備にもついたモンテスは、土のグラウンドで守るのが子供の頃以来の守備に違和感を感じつつも、全然問題はなかったと語った。
16日の西武ライオンズ戦では「6番・DH」で来日初実戦に臨み、4回2アウト満塁のチャンスの場面で、センター前へ2点タイムリーヒットを放つなど、1安打2打点をマークし、打撃の状態の良さをアピールしていた。
来日初のマルチヒットを記録し、打率.600と打撃好調で、1軍昇格へ猛アピールしたモンテスには、ヘルナンデス級の活躍で坂本勇人の後釜として巨人遊撃スタメンに座る門脇誠を脅かす存在になってもらいたい。
公開日:2024.07.19