今じゃ考えられない! 所属している球団が無くなるときの日々とは!?
坂口智隆は高卒2年目の時に所属する近鉄バファローズが無くなるという超レア体験をしている。
当時のリアルな状況をトークしてもらった。
まず、当時は2軍にいたという坂口智隆。
チームが無くなるという話はファームの選手にまで届くことはなく、8月あたりにテレビの報道で知ったとのこと。
近鉄とオリックスが合併して、楽天という新しいチームが立ち上がる。そんなこともテレビの報道で見ていたら、チームのお偉いさんたちが自分たちのところにやってきて「どっちの所属になるかはマネージャーから電話が行きます」という説明を受けたとのこと。
その後「あなたはオリックスに決まりましたので引っ越ししてください」という電話が来て、すぐに自前で藤井寺から神戸に引っ越しをしたとのこと。
噂では2年目までの選手はみんなオリックスという決まりがあったようだが、同じ2年目の坂克彦が楽天となったことから、その噂も正確なものではなかったんだというエピソードも話してくれた。
ちなみに坂口智隆は「どちらでも良かった」と話す。
当時はチームうんぬんよりも、そもそもプロ野球選手でいられれば御の字という気持ちが強かったと話してくれた。
公開日:2024.08.12