栄枝裕貴が7試合ぶりの3安打猛打賞
9月1日、ほっともっとフィールド神戸で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「6番・捕手」で先発出場した栄枝裕貴は、4打数3安打1打点。7試合ぶりの3安打猛打賞を記録し、1軍再昇格へアピールした。
5回、ノーアウト1塁の場面で打席に立った栄枝裕貴は、オリックスバファローズ先発の佐藤一磨の4球目129kmフォークをレフトへヒットを放ち、3試合ぶりの安打を記録した。
さらに、7回先頭打者で打席に立つと、栄枝裕貴はオリックスバファローズ2番手・平野佳寿の3球目140kmストレートをレフトへ運び、7試合ぶりのマルチヒットを記録した。
最後は、8回1アウト1、3塁のチャンスの場面で、栄枝裕貴はオリックスバファローズ3番手・山崎颯一郎の11球目131kmフォークをライトへ弾き返し、タイムリーヒットを放ち、7試合ぶりの3安打猛打賞を記録した。
栄枝裕貴は、8月12日に1軍昇格を果たし、14日の巨人戦で8回の守備から出場し、岡留英貴とバッテリーを組んだ。しかし、その後は出場機会に恵まれず、20日に1軍に最短昇格する坂本誠志郎と代わり、2軍に合流していた。
7試合ぶりの3安打猛打賞を記録し、1軍再昇格へアピールした栄枝裕貴には、坂本誠志郎、梅野隆太郎、長坂拳弥が名を連ねる阪神1軍捕手陣を脅かす存在になってもらいたい。
公開日:2024.09.02