野口恭佑が4試合連続安打となるヒットと豊田寛の適時打呼び込む四球で2出塁の活躍
9月18日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「3番・左翼」で先発出場した野口恭佑は、4打数1安打1四球。4試合連続安打となるヒットと豊田寛のタイムリーヒットを呼び込むフォアボールと2出塁の活躍を披露し、直近4戦打率.462と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
6回、2アウト走者なしの場面で打席に立った野口恭佑は、ソフトバンクホークス4番手・古川侑利の4球目150kmストレートをライトへ運び、4試合連続安打を記録した。
3回にフォアボールを選び、1アウト1、2塁のチャンスを演出し、豊田寛のタイムリーヒットを呼び込むなど、2出塁の活躍を披露した。
野口恭佑は、6月28日のヤクルトスワローズ戦でプロ初昇格を果たし、7月7日のDeNAベイスターズ戦で初安打初打点を記録するなど、主に左投手の先発時に「6番・左翼」で起用されていたが、8月20日のヤクルトスワローズ戦で8回ノーアウト1、2塁のチャンスの場面で代打で登場するも、セカンドゴロのダブルプレーに倒れ、ここまで26試合に出場し、53打数10安打5打点0HR、打率.189と低迷していたこともあり、21日に出場選手登録を抹消されていた。
4試合連続安打となるヒットと豊田寛のタイムリーヒットを呼び込むフォアボールと2出塁の活躍を披露し、直近4戦打率.462と打撃好調で、1軍再昇格へ準備万端の野口恭佑には、近本光司、大山悠輔、佐藤輝明と共に阪神逆転Vへ導く起爆剤となる活躍を期待したい。
公開日:2024.09.20