阪神が逆転優勝へ最短で25日に自力Vが復活し、優勝マジックが点灯する可能性
9月22日、阪神甲子園球場で行われた巨人戦に、「2番・二塁」で先発出場した中野拓夢が、3回に決勝のタイムリーヒットを放ち、その1点を守り抜いた阪神が、巨人に勝利し、ゲーム差を「1」に縮め、逆転優勝へ最短で25日に自力Vが復活し、優勝マジックが点灯する可能性が出てきた。
阪神が本日23日の巨人戦に勝利し、DeNAベイスターズがヤクルト戦に負けるか引き分けとなり、巨人が25日のDeNAベイスターズ戦に負けた場合、阪神にM5が点灯する。
阪神は23日の巨人戦に勝つと、73勝59敗6分けで勝率.5530、巨人は72勝58敗7分けで勝率.5538となり、ゲーム差なしの8毛差に迫るが、この段階では阪神の順位は2位のまま。しかし、阪神の試合がない25日に巨人がDeNAベイスターズ戦に敗れると巨人の優勝マジックが消え、阪神の自力優勝の可能性が復活すると同時に、優勝へのマジックナンバー5が点灯するのだ。
阪神が巨人に2連勝した場合、両軍の直接対決が終了している為、阪神は残り5試合を全勝すれば、78勝59敗6分け、勝率.569、巨人が全勝しても、77勝59敗7分け、勝率.566で勝率が下回る為、残り試合全勝が条件の全勝マジックが点灯する。
現日程での阪神の最短Vは、神宮球場で行われる28日のヤクルトスワローズ戦だ。
公開日:2024.09.23