魚座
愛されオーラで周囲を味方につける
12 星座屈指の癒し系キャラクター
二分類 ▶ 女性星座
三分類 ▶ 柔軟宮
四分類 ▶ 水のエレメント
・守護星
海王星
・象徴する体の部位
足(足裏)、リンパ系
・象徴するフレーズ
I believe 「私は信じる」
キーワード
感受性豊か/ロマンチック/献身的でやさしい/自己犠牲的で奉仕精神に富む/同情心の深さ/優柔不断で流されやすい/直感が鋭く霊的な感性/ルーズさ
エネルギー
デリケートで豊かな感性を持ち、自然と人や状況に寄り添える1奉仕精神の持ち主です。物事に対して基本的に受け身ですが、やさしく、2放っておけないオーラを発揮し、どこにでも自分の居場所を見出します。穏やかな自分らしいペースで力を発揮するタイプですが、ルーズで流されやすい面もあり、周囲の感情や状況に3翻弄され、方向性を見失うこともしばしば。ロマンチストで4芸術的感性も高めですが、現実感覚に乏しく自分に自信を持ちにくい側面も。
重要な言葉をさらに詳しく解説すると……
①奉仕精神
自分のことは二の次で、他人に尽くしてしまう人。困っている&弱っている存在にはとても弱いです。そのやさしさは子どもやお年寄りだけでなく、動植物などからも「言葉での理解を越えて」好かれます。
②放っておけないオーラ
「自分のご飯もあげてしまう」くらい献身的なので、魚座を大事に思う周囲はひやひやし、魚座の分のご飯を確保。そういう自分を守ってくれる相手を引き寄せる力が、実は魚座の強さかも。
③翻弄され
魚座の長所は「状況に溶け込む能力」ですが、その垣根のなさ&自分を守る力の弱さは、いろいろなものの影響&侵入を許してしまうのです。自分のいる環境や付き合う相手は注意深く選ぶ必要がありそうです。
④芸術的感性も高め
感じるままに生きる魚座は芸術家向き。霊的な力も強めでスピリチュアルな能力を授かっていることも。
12星座の分類
12 星座の性質を覚える際に参考となるのが「二分類、三分類、四分類」の分類です。共通する性質を持つ星座同士をグループ化したもので、一見まるで違う性質に思えそうな星座同士も、同じグループであれば、共通する面を持つことになります。知っておくと12 星座全体を理解しやすくなります。
二分類
「男性星座」「女性星座」で2つに分ける分類。主にものの考え方や行動に関して、能動的か受動的かを表します。ホロスコープ内の天体がどちらの星座に多いかで傾向を確認しましょう。太陽や月があれば、さらにその分類の傾向が強まります。
男性星座
牡羊座/双子座/獅子座/天秤座/射手座/水瓶座
男性星座が多い
自分の考えや意志を外に向かって発信、行動を起こしていく積極的な資質。その分、周囲の状況や他人の内面の動きには関心を向けにくいかも。
女性星座
牡牛座/蟹座/乙女座/蠍座/山羊座/魚座
女性星座が多い
自分の考えや意志を表に出したがらない消極的な気質。周囲の状況を見た上で意思表示し、人の気持ちや安全性、現状を維持することを重要視する。
三分類
「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」の3つに分ける分類。主に物事に対する行動の傾向を表します。三分類は 12 星座をより深く理解するのに要となる部分。一見、性質の違う四星座の根底にある共通点を感じ取りましょう。
活動宮
牡羊座/蟹座/天秤座/山羊座
活動宮が多い
積極的かつ行動的で状況の主導権を握りたがるタイプ。時に強引だが、基本的には単純で快活。
不動宮
牡牛座/獅子座/蠍座/水瓶座
不動宮が多い
慎重で、動く前には熟慮するタイプ。決めたことには不屈の持久力を発揮。こだわり、執着心は強め。
柔軟宮
双子座/乙女座/射手座/魚座
柔軟宮が多い
適応力に富む器用なタイプ。状況ごとに臨機応変に対応できるが、迷いやすく矛盾も多い存在。
四分類
「火の星座」「地の星座」「風の星座」「水の星座」の4エレメントで分ける分類。主に「その人自身」や「その状況」の気質の差を表します。天体が多く入っているエレメントはその影響が強めになり、太陽や月が入っていればその傾向は一層強まります。
火のエレメント
牡羊座/獅子座/射手座
火のエレメントが多い人
「精神」を象徴。創造力、開拓精神が強め。陽気で情熱的、楽天的、プライドが高く自分らしさを重要視。時に短気で破壊的。
風のエレメント
双子座/天秤座/水瓶座座
風のエレメントが多い人
「知識」を象徴。自由で軽快。対話能力が高く、論理的。発想も柔軟で豊かだが、時に情緒に欠けることも。ドライな気質。
地のエレメント
牡牛座/乙女座/山羊座
地のエレメントが多い人
「物質」を象徴。堅実で用心深く現実的な思考。経験を重要視し冒険を避ける。実務能力に長け、人や物事への執着心は強め。
水のエレメント
蟹座/蠍座/魚座
水のエレメントが多い人
「感情」を象徴。感覚的で人の感情や場の空気を読み取る。必要とされると真価を発揮。感情の揺れやすさ、迷いやすさが難点。
【出典】『一番わかりやすい はじめての西洋占星術 』著:アストロカウンセラー・まーさ
【書誌情報】
『一番わかりやすい はじめての西洋占星術』
著:アストロカウンセラー・まーさ
はじめて西洋占星術を学ぶ人、学んでみたけれど要素が多すぎて挫折した人におすすめしたい基礎の基礎から解説する入門書。
人気占い師のアストロカウンセラーまーさによる超ていねいな解説と本書オリジナルの自分で占う力が身につく「星読みドリル」を使って気になることや生まれ持った資質を読み解いてみましょう。
生まれた瞬間の天体の星の配置を示すホロスコープには、理想の生き方、適正、恋愛運、金運、その人の第一印象など、気になる情報がたくさん詰まっています。読み解けることが多いがゆえに、「全部覚えなきゃ!と思って挫折した」という人も少なくないでしょう。
本書では、一気に全部覚えようとせずに、理解できることを増やしていくのをおすすめしています。逆に言うと、初心者でも本書で紹介する最低限の読み解きポイントを押さえていれば、ある程度は自分で占いの答えを導けるということです。実は得意なこと、本当は苦手なこと、適性のある仕事、コミュニケーション傾向、気になる人との相性、運がいい日の見つけ方……
これらは全部、初心者でも読み解けます。星からのメッセージを味方につけて、運を活用できるようになりましょう。
公開日:2024.10.11