ここぞの場面で2ランHRを放った北條史也!
6月7日に阪神甲子園球場で行われた福岡ソフトバンクホークスとの練習試合を2-1で勝利し、ソフトバンクに勝ち越した阪神タイガース。
若手中心の起用で挑んだ昨日の試合は、和田毅の素晴らしい投球に開幕1軍へアピールをしたい若手陣が苦戦する中、一際輝きを放ったのが北條史也だ。
両者一点も許さず迎えた3回、坂本誠志郎がセンターへのヒットで出塁するも、続く荒木郁也がバント失敗で倒れ、上本博紀もレフトフライとランナーを一塁に置くも得点まで結びつくことができずにいた。
その悪い流れを一振りで断ち切ったのが、北條史也だった。しっかりと振り抜いたバットは打球を捉え、打った瞬間ホームランとわかる素晴らしいアーチを放った。
その後、北條史也は6回にもツーベースを放ち、4打数2安打2打点1本塁打と素晴らしい活躍を見せ、開幕スタメンに近づくアピールを見せた。
木浪聖也がレフト方向へしっかり長打が打てることアピールしたかと思うと、北條史也も負けじとここぞの場面でチームを勝利に導くホームランを放ち、矢野監督にアピールした。
矢野監督も遊撃手開幕スタメン候補の二人の活躍にうれしい悲鳴を上げている。
6月19日の巨人との開幕戦のショートにどちらが立っているのか楽しみで仕方がない。
公開日:2020.06.08