助っ人外国人列伝/愛すべきキャラ編
日本人以上にファンに愛された男たち!
多くのファンに愛され、今もなお鮮烈な印象を残すキャラの濃い外国人選手たち。そんな「記憶に残る助っ人」たちを紹介します!!
4番として、捕手として、ファンの記憶に残る外国人!
マイク・ディアズ
NPB通算4年:(1989〜1992)
350試合 打率.281 93本塁打 264打点
シルベスター・スタローンに風貌が似ているということで、当時の人気映画から「ランボー」の愛称でファンからも愛された。しばしば、乱闘劇の主役となったものの、単なる乱暴者ではなく、味方のために自ら身体を張る、典型的な「気は優しくて力持ち」の優良助っ人。清原和博にヘッドロックをかけたシーンは繰り返し放送された。成績も抜群で来日以来2年連続で「3割、30本、100打点」を記録。守っては、当時の金田正一監督の発案で捕手としても出場。村田兆治や小宮山悟らとバッテリーを組んだ。ちなみに、ディアズが在籍中の1992年にチーム名が変更されたため、初代千葉ロッテの4番打者でもある。不振のために1992年シーズン途中で解雇されたのは残念。
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公開日:2020.06.18