昨季、終盤に好投の戸郷翔征
本日、16日の練習試合、ロッテ戦の先発が予想される戸郷翔征(巨人)。ドラフト6位入団ながら、昨季は2軍で11試合、4勝1敗、防御率3.00の好成績を残す。奪三振率も高く、42回で44奪三振。
1軍初登板はリーグ優勝のかかった9月21日のDeNA戦で4回2/3を2失点(先発)。27日には4回無失点7奪三振(リリーフ)で初勝利。計8回2/3を投げて防御率は2.08であった。
日本シリーズ(対ソフトバンク)第3戦でも同点の4回から登板。ミスや四球で4点を失い、苦い思い出となったが、ルーキーイヤーだった戸郷翔征には、良い経験になったに違いない。
もう名もなきドラフト下位ルーキーではない。昨年度のセ・リーグ覇者のローテーションの一角としての座を確保できるか。戸郷翔征の飛躍に期待したい。
公開日:2020.06.16