石川柊太がロッテ入り決断!
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太が、条件は3年総額6億円で、千葉ロッテマリーンズに移籍する意思を固めたことが12月10日に分かった。
宣言残留を認めるソフトバンクホークスや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦となったが、通算7勝1敗という好相性を誇るZOZOマリンスタジアムを本拠地とする千葉ロッテマリーンズを石川柊太は、新天地に選んだ。
提示された条件をテーブルに乗せ、第1段階としてヤクルトに断りを入れた。ソフトバンク、巨人、オリックス、ロッテの4球団に絞った段階では巨人が獲得直近かと思われたが、石川柊太は悩んだ末、ロッテ入りを決断した。
決手となったのは、2017年8月に黒星を喫して以降、7年間で7連勝中の本拠地ZOZOマリンスタジアムだ。強い海風で知られるZOZOマリンスタジアムは、石川柊太の最大の武器であるパワーカーブなど変化球の威力が増す。今シーズンも3試合2勝0敗、防御率0・00。8月8日には佐々木朗希に投げ勝つなど、ZOZOマリンスタジアムでは勝てるという自信がロッテ入りを後押しした。
ロッテ入りを決断した石川柊太が相性抜群のZOZOマリンスタジアムを味方に、2020年以来の最多勝を来シーズン獲得するほどの活躍ができるのか注目だ。
公開日:2024.12.11