防御率1.00と好調の大瀬良大地
6月26日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの第1戦に登板し、9回132球1四球4奪三振1失点と好投し、完投勝利をあげ、1984年の北別府学以来となる球団36年ぶりとなる開幕戦から2戦連続完投勝利を記録した。
そして打っては、5回と6回に2打席連続でセンター前ヒットを放ち、開幕戦に続き打撃も好調をアピールした。
開幕投手の開幕戦から2線連続マルチ安打は、球団史上初の偉業達成となった。
佐々岡真司監督が就任直後から求めていた「先発完投型」を体現する大瀬良大地。
開幕以降、他球団の先発投手が100球前後で降板する中、完投を続ける大瀬良大地の自己調整能力の高さが際立って目立っている。
完璧な状態でピッチングを続ける大瀬良大地には開幕戦から3戦連続完投勝利を期待してしまう。
公開日:2020.06.30