2020年、巨人の「代打の神様」になれる石川慎吾
ピッチャーが打席に入るセ・リーグにおいて、代打の役割はパ・リーグのそれよりも重要度は大きい。
すでに終わった9試合中6試合で代打起用され、6打数3安打1本塁打の打率.500と期待に応えているのが石川慎吾だ。
昨年も代打起用が中心で70打数12安打の打率.257の成績だったが、今年は明らかに雰囲気が違う。昨年、巨人の代打の切り札的存在は阿部慎之助が担うことが多かったが、もうあの背番号10はいない。
3年前に入れ替わりで日本ハムに行った大田泰示が活躍している。
今年こそダイナマイト慎吾が代打の切り札以上の「代打の神様」になって爆発してくれれば、セ・リーグ連覇のための大きな力になるはずだ。
公開日:2020.06.30