現役最多犠打の名手がその数を大台に乗せる!
7月3日に札幌ドームで行われた日本ハムファイターズとの第1戦で史上最年少でのプロ野球史上7人目となる通算300犠打達成した今宮健太。
28歳11カ月での通算300犠打達成は川相昌弘の30歳7カ月を抜く最年少記録だ。
達成の時は、1点を追う6回ノーアウト一塁の場面で訪れた。
今宮健太は、2球目を有原航平の前に転がし、送りバントをなんなく成功させた。
続く柳田悠岐が今宮健太が2塁に進めた栗原陵矢をホームへ返す同点タイムリーヒットを放ち、同点に追いつくと、バレンティンが勝ち越しとなる5号2ランホームランを放ち、勝ち越しに成功した。
今宮健太の通算300犠打という節目の犠打はソフトバンクの勝利に大きく貢献する大きな1本となった。
川相昌弘が持つ通算最多犠打記録533犠打を超えるのは、28歳11カ月で通算300犠打達成とまだまだ若い今宮健太かもしれない。
公開日:2020.07.04