守備だけでなく、打撃でも存在感を見せたエスコバー
7月8日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの第2戦で4安打固め打ちで来日初の猛打賞達成したアルシデス・エスコバー。
2試合連続で無安打が続いていたが、第1打席はノーアウト満塁の場面でセンター前タイムリーヒットを放ち、第2打席は4回の先頭打者でセンター前ヒットを放った。続く第3打席の5回1アウト1塁の場面ではまたしてもセンター前ヒットで来日初の猛打賞を達成。この日のエスコバーはこれで終わらず、第4打席の7回ツーアウト1塁の場面でもこの日4本目となるセンター前ヒットを放ち、4安打固め打ちで守備だけでなく、打撃でも存在感を見せた。
守備では華麗なプレーで存在感を十分発揮してきたが、守備だけでなく、打撃にもプライドがあると語ったエスコバーの言葉通り、打撃でも存在感を発揮した。
これで打率.289としたエスコバーだが、ここからどれだけヒットを量産できるのか注目だ。
公開日:2020.07.09