プロ野球史上305人目となる1000安打達成の亀井義行
7月10日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガースとの第4戦で、2点を追う9回2アウト1、3塁の場面で代打で登場し、阪神タイガース守護神藤川球児の初球146キロをライト前にはじき返し、1点差に迫るタイムリーヒットを放った。
このタイムリーヒットがプロ野球史上305人目となる1000安打達成となった。また、巨人軍では史上最年長となる生え抜きでの1000安打達成となった。
1000安打達成も素晴らしいが、何より2点を追う9回2アウトの場面で代打で登場し、タイムリーヒットを放ち、巨人軍にまだ諦めるなと鼓舞する重要な一打を放てる亀井義行の集中力が素晴らしい。
昨夜は惜しくも亀井義行が返した1点にとどまり、巨人は敗戦してしまったが、亀井義行の諦めないタイムリーヒットは次に繋がる大きな一打になったのではないだろうか。
次はどんな場面で登場し、巨人の勝利の為に貢献する一打を放つか亀井義行から目が離せない。
公開日:2020.07.10