広島19得点での勝利の口火を切ったピレラ
7月11日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で来日初となる初回初球先頭打者ホームランを放ったホセ・ピレラ。
ピレラは、プロ2勝目をかけて今季初登板した中日先発右腕・勝野昌慶が投じた149キロの初球ストレートをレフトスタンド前列へ叩き込み、広島19得点での勝利の口火を切った。
初回初球先頭打者ホームランを放ったピレラは、「塁に出ることだけ考えている。あわよくば得点圏まで進みたい。積極的に臨むようにしている。」と語ったように常に塁に出ることを考え、打席入る積極性が生んだ一発となった。
なんとかして塁上に出ようとする選手が広島カープにはたくさんいるからこそ、昨日のような19得点での勝利につながっているのではないだろうか。
今季3本の本塁打のうち、2発をナゴヤドームで放っているピレラがナゴヤドームキラーと呼ばれる日はそう遠くなさそうだ。
公開日:2020.07.12