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【春の募金開始】アフリカの子どもたちとまく、未来への種

特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
PLASでは、この春、複雑な社会背景や家庭環境により夢を描くことができない子どもたちが、「自ら選択できない人生」から「前向きに選択できる人生」へと前向きな未来をつくるため、春募金を開始いたしました。




アフリカは近年急速な経済成長を遂げており、通信技術やインフラ開発の分野で多くの需要が生まれています。しかしその一方でアフリカの貧困問題は大きな社会問題であり、多くの人が貧困の連鎖から抜け出すことができずにいます。

アフリカでは、約2億3,700万人の子どもたちが極度の貧困下で生活しており、依然として支援を必要とする子どもたちが多いです(*1)。

私たちは、子どもたちが、学校に通い、将来の夢を見つけ、前向きに生きる社会をつくるために活動をしています。寄付を通して、Positive Livingな生き方が連鎖する明るい世界をともにつくりませんか。



負の連鎖からポジティブな連鎖へ

PLASの事業地にあるケニアのビタ準群は、人口の約6割が1日2.15ドル以下の極度の貧困ラインで生活しています。十分な収入や貯蓄がないため、各家庭では食糧の安全保障が確保されていません。このような脆弱な家庭の子どもたちは、経済的な理由や親の理解不足から、学校に通い続けることが難しく、5人のうち3人が中等教育に進学することができません(*2)。

また、この地域では望まない妊娠・出産の問題が深刻であり、特に女の子たちは男性優位の価値観、貧困、性と生殖に関する知識不足から、3人に1人が10代で妊娠・出産を経験しています(*3)。


本文と写真の女性との関係はありません
「私は初等教育6年生のときに妊娠しました。それを知った父親は激怒し、私に冷酷な態度を取りました。やむを得ず学校を中退し、結婚しましたが、結婚した相手は酒飲みで働かず、小さい子どもを抱えて一人で家計を支えてきました。」




国連が発表した世界人口予測2024年版によると、サブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠より南に位置している地域のこと)の総人口は、30年後の2054年までに79%増の約22億人に、2100年までにさらに51%増の約33億人に達するとの予測が出ています(*4)。

特に、未来社会の担い手となる子どもや若者の割合が非常に高い中で、支援の必要性は一層重要となります。支援により、アフリカの子どもたちへの教育機会が地域レベルで底上げされることで、将来的な経済活動への参画が期待され、地域や世界の未来を担う世代を育成することに貢献できるはずです。

あなたのご寄付でできること

春募金によってお預かりするご寄付は、2025年4月から9月までにPLASが取り組む3つの事業(親子支援事業、性に関する教育事業、組織基盤強化事業)にかかる費用として、大切に使わせていただきます。

絵本の読み聞かせの様子
3,000円あれば、3人の子どもが絵本の読み聞かせに参加できます。




カウンセラーとバイク
5,000円あれば、子どもの学びをサポートするカウンセラーの家庭訪問の交通費1か月分をまかなえます。




各家庭に配布されるヒヨコ
10,000円あれば、27羽のひよこを配布することができます。



複雑な社会背景や家庭環境により、夢を描けない子どもたちが「自ら選択できない人生」から「前向きに選択できる人生」になれる未来をつくりたいです。

そのために、寄付を集めています。
ともにアフリカの未来をつくりませんか。

▼プロジェクトページはこちら
https://congrant.com/project/plas/14893?spt_route=eQvwh09biUEvCLpt

ケイズハウスNPO助成プログラムについて

このプロジェクトは「ケイズハウスNPO助成プログラム」の認定プロジェクトです。

コングラント株式会社と株式会社ケイズハウスが連携し、実施する「ケイズハウスNPO助成プログラム」では、寄付決済時に発生する決済手数料を株式会社ケイズハウスが負担することで、寄付者の想いを100%NPOに届けます。さらにクラウドファンディングの目標金額を達成した団体には追加助成を実施予定です。日本国内の難民・在留外国人の生活や日本国外の困難を抱える外国人の生活をサポートし、幸福度の向上に貢献することを目指します。

▼ケイズハウスNPO助成プログラム特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/kshouse/index.html
▼ケイズハウス公式サイト
https://kshouse.jp/index.html

特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLASについて

PLASは、アフリカの子どもたちが前向きに生きられる社会をつくるために、ウガンダとケニアで活動をしています。現地の人々の潜在能力を引き出し、自立ができるように、現地のパートナー団体と協働で活動を続けています。事業後も、継続的に子どもたちとその家族が自立した生活を送れるように一人一人にあった持続可能な支援を届けています。
*1 UNICEF. (2023) .Good News or Bad News for Africa: Recent Trendsin Monetary Child Poverty in Sub-Saharan Africa
*2 KENYA NATIONAL BUREAU OF STATICS(2021年). The Kenya Poverty Report
*3 Fiona Samuels, Carmen Leon-Himmelstine, Lilian Otiso, Maryline Mireku and Beryl Oyier.Unintended pregnancies and HIV among adolescents and young people A situation analysis of Homa Bay, Kenya.2020.
*4 United Nations. (2024年7月).World Population Prospects 2024: Summary of Results
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