勝つために考え抜いた大学時代、寝技との運命の出会い!
角田選手に東京学芸大学への進学理由を聞いてみたところ必ずしも柔道への情熱からではなく、「大学生活を楽しみたい」という気持ちが大きかったと話をしてくれた。
大学生活では厳しい練習漬けではなく、仲間と共に考えながら柔道に取り組む環境があったとのこと。
特に、限られた練習時間の中で「どうすれば勝てるか」を模索する中で、寝技の柔術に出会った。
柔道をより深く考えるようになった結果として、柔術への理解が深まり、いまや角田夏実の黄金パターンともいえる「巴投げ→腕ひしぎ十字固め」が出来上がっていった。
最後に、大学で柔道をより好きになれたことも大きな収穫だったと語ってくれた。
公開日:2025.02.21
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