今季18打席目で初ヒットが第1号となった北條史也
7月21日に阪神甲子園球場で行われた広島カープとの一戦で、6回の守備から途中出場し、今季18打席目で初ヒットが第1号ホームランとなった北條史也。
北條史也は、7回表に広島カープに3失点を許し、2点差まで縮まり、阪神タイガースの勝利が確実ではなくなった場面で、7回裏の攻撃で何とか阪神タイガースの流れに戻したいところ、高橋樹也から打った瞬間に柵越えを確信する一発を放った。
この北條史也の一発で阪神タイガースは、7回表の悪い流れを断ち切り、8回岩崎優、9回スアレスの無失点リレーで5連勝を飾り、今季初の貯金「1」を手にした。
阪神タイガース好調の要因は、開幕10戦では7本だった本塁打が、7月に入って15試合で21本と本塁打が出にくい甲子園でホームランを量産できている点が挙げられるだろう。
昨夜のサンズ、糸原健也、大山悠輔、北條史也の1試合4本塁打は、甲子園では2017年9月2日の中日ドラゴンズ戦以来となる3年ぶりの快挙だ。
阪神タイガースのムードメーカー北條史也が打てば打つほど、阪神好調の波が大きく増していくことだろう。
公開日:2020.07.22