メルセデス先発全5試合で安打の大城卓三
7月23日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で、4打数2安打1HR1打点と先発メルセデスを援護する第3号先制ソロホームランを放った大城卓三。
大城卓三は、4回1アウト、ランナーなしの場面で、それまで1安打ピッチングと好投を続けていた中日先発、岡野祐一郎のカーブを捉え、レフトスタンドへ第3号となるホームランを放った。大城卓三にとって、逆方向のホームランは2018年9月14日のDeNAベイスターズ戦以来約2年ぶり、プロ入り後2本目となった。
これで、今季メルセデスが先発した全5試合で安打を放ち、5打点目をマークした。
メルセデスの「専属捕手」として、守備だけでなく、打撃でも女房役として支えている。
6月の開幕月は、コロナ感染の影響で出遅れ、打率.188、0打点、0HRとわずか7試合の出場に留まったが、7月に入り、スタメン出場の機会を増やすと、7月は打率.378、6打点、3HRと調子を上げている。
原辰徳監督の当初の目論見通り、阿部慎之助以来の「打てる捕手」として、大城卓三がブレイクする日も近いかもしれない。
公開日:2020.07.24