逆転タイムリーツーベース放った北條史也
7月24日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で、4打数2安打3打点の大暴れを見せた北條史也。
北條史也は、1点を追う7回1アウト満塁の場面で打席に立ち、中日3番手岡田俊哉の3球目を捉え、前進守備のレフトを越えるレフトオーバーの走者一掃3点タイムリーツーベースヒットを放ち、阪神タイガースの勝利をグッと引きつけた。
続くサンズもセンターへのタイムリーヒットを放ち、北條史也は全力で3塁を蹴ってホームに生還し、決勝打をも呼び込んだ。
これで得点圏打率.400とし、チャンスに強い姿をファンに見せてくれている。
7月22日に右手有鉤骨の骨折で、1軍から離脱した糸原健斗に代わり、代理キャプテンを務めることとなった虎のムードメーカー北條史也。
糸原健斗の意志をしっかり継ぐ全力プレーでいきなり阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。
虎のムードメーカーとしていつもベンチから大きな声でチームを盛り上げていた北條史也がついにグランドで躍動するチャンスが回ってきた。糸原健斗の代役ではなく、そのままスタメンを奪ってしまうほどの活躍に期待したい。
公開日:2020.07.25