中国の伝統文化「蹴鞠(しゅうきく)」起源説
「ボールを蹴るスポーツ」「ルールを決めてボールを足で扱うスポーツ」など、サッカーというスポーツを明確には定義できないため、サッカーが誕生したはっきりとした起源というのは実は分かりません。
そのため、サッカーの起源には様々な説がありますが、有力説とされるのが「中国起源説」「イタリア起源説」「中世イングランド説」「キリスト教お祭り起源説」。今回は「中国起源説」を解説します。
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中国の伝統文化「蹴鞠(しゅうきく)」という遊びからサッカーというスポーツができたのではないかというのが、1つ目の説です。
紀元前300年以上前の中国のひとつの国「斉」では、軍事訓練として蹴鞠が用いられていたという歴史があります。
漢王朝の時代には12人1チームでそれぞれ鞠を奪い合い、「球門」に入れた回数を競い合うという極めて現代のサッカーに近い遊戯が確立していました。
FIFAの公式ホームページでも中国の蹴鞠がサッカーの起源と紹介されていること、サッカー史の研究者も証言していることから4つの説の中で一番有力であるとも考えられていますが真相は謎に包まれています。
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公開日:2020.07.26