サンズのツーランホームラン呼び込んだ!
6回無安打で流れ作った望月惇志
8月4日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとの一戦で、3点ビハインドの6回から登板し、2回を17球無安打1奪三振と安定感抜群の投球を披露した望月惇志。
6回は岡本和真から始まる中軸の巨人打線に対し、打たせて取るピッチングで3者連続アウトを奪い、阪神タイガースの反撃のリズムを生み出した。そのリズムに乗ったサンズが一時1点差に迫るツーランホームランを放って見せた。
回をまたぎ、7回も登板した望月惇志は、松原聖弥をファーストゴロ、大城卓三をセカンドフライに打ち取ると、最後は菅野智之を見逃し三振に打ち取る素晴らしい投球内容を見せた。
2イニング17球と球数少なく、テンポの良い投球で巨人打線を手玉に取った望月惇志の投球にプロ野球解説者の関本賢太郎も阪神タイガースにとって価値ある収穫と絶賛した。
望月惇志は、ここまで6戦に登板し、9回1/3を4安打無失点。うち4戦が回またぎの登板で、安定感抜群の投球を続けている。
昨夜のような球数少なく、テンポの良い投球で阪神タイガースの攻撃の流れを生み出せる投球を続けることができれば、望月惇志が勝利の方程式入りするのも時間の問題かもしれない。
公開日:2020.08.05