プロ16年間の現役生活で、532試合に登板。141ホールドを挙げた高橋聡文。
2001年のドラフト8位で入団した中日ドラゴンズでは2010年に63試合に登板。31ホールド、防御率1.61の素晴らしい成績を挙げるなど、長く中継ぎ投手として活躍した。
だが、そんな充実した現役生活はケガとの戦いでもあったと語る。ケガ持ちであったため、チームに気遣ってもらっていたのだ。
「ゼロから勝負したい」と高橋聡文はFA宣言し、阪神タイガースへ。阪神タイガースでも2017年に61試合、20ホールド、防御率1.70の活躍を見せるなどチームの期待に応えてみせた。
ケガと付き合いながら高橋聡文は、一流のリリーバーの働きを見せていたのである。
公開日:2020.08.07