2013年から続く8年連続2ケタ本塁打達成の丸佳浩
8月16日に東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で3打数1安打1HR1打点と中日ドラゴンズ先発大野雄大の前にチームが2安打に抑えられる中、1発放った丸佳浩。
1点を先取された直後の2回1アウトの場面で、真ん中へ入ってきた大野雄大のフォークを完璧に捉え、試合を振り出しに戻す10号ソロホームランを放った。
この一発が丸佳浩にとって8年連続2ケタ本塁打達成となる10号ホームランとなった。
8月12日のヤクルト戦では6番に打順変更された丸佳浩だが、それでも「少しでも挽回できるように」と奮起し、そこから5試合で20打数9安打、打率.450と再び輝きを取り戻しつつあり、8月14日からは5番に座り続けている。
この日の試合前練習中には、原監督にチェックしてもらいながら打撃フォームを微調整し、即試合で本塁打という形で結果を出した丸佳浩は、確実に本来の姿を取り戻しつつある。
原監督は、丸佳浩が「正常な形に戻った場合、3番というところがジャイアンツのスタイル」とあくまで丸佳浩の定位置は3番と話した。
打撃フォームの微調整を繰り返し、本来の姿を取り戻しつつある丸佳浩。打撃爆発し、定位置の3番に戻る日はそう遠くなさそうだ。
公開日:2020.08.18