昨季、交流戦明けに日ハムから加入
巨人の鍵谷陽平投手が8月21日の対広島戦に登板。7回の1イニングを2奪三振無失点に抑えた。今季は19試合目の登板。特に8月に入ってからは5試合で防御率1.93と調子を上げている。
21日の試合は先発の田口麗斗が初回にいきなり5失点。6回を終えて5点差で負けている状態での登板だった。そんな状況でもしっかり抑えて見せることで、首脳陣からもファンからもまた信頼が上がったことだろう。
積極的にトレード施策を行う巨人では、今季では楽天から加入した高梨雄平やウィーラーが活躍中。鍵谷陽平自身も昨季途中、日本ハムからのトレードだ。そしてトレード後、27試合に登板し防御率3.00と結果を残した。
チームは21日は敗れたが、2位DeNAとは4.5ゲーム差。鍵谷陽平をはじめとするブルペンの頑張りが、連覇を目指すチームを支え続けている。
公開日:2020.08.22