プロ初セーブ挙げた岩崎優
9月3日に阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、1回23球、1安打、1四球と無失点で切り抜け、プロ野球人生初のセーブを挙げた岩崎優。
守護神スアレスの5連投回避のため、1点リードの9回に登板した岩崎優は、先頭打者の坂口智隆にレフト前ヒットを許すも、続くエスコバーをセンターフライに打ち取り、広岡大志を三振に切って取り、すんなり終わるかと思われたが、中山翔太にフォアボールを許し、2アウト1、2塁のピンチを作るも、最後は山崎晃大朗をセカンドゴロに打ち取り、ランラー貯めるも無失点で切り抜けた。
プロ野球人生初のセーブを挙げた岩崎優は、「緊張したので普段と同じように8回表だと思って投げようと思ったけど9回でした」と語たり、甲子園にいる阪神ファンから笑いが起きた。
先日今シーズン限りで引退を表明した藤川球児を胴上げする為に阪神タイガース投手陣も全員で勝ちを取りに行く態勢だ。
その未来を実現させる為に、阪神不動のセットアッパー岩崎優に活躍を期待したい。
公開日:2020.09.04