巨人からタイムリーヒット放った小幡竜平
9月4日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとの一戦で、9戦連続で二塁のスタメンとして起用され、4打数2安打1打点とダメ押しのタイムリーヒットを放った小幡竜平。
まずは2回、大山悠輔の先制ホームランで阪神タイガースが先制した直後、大山悠輔に続いてボーアがツーベースヒットを放ち、チャンスを続けると、小幡竜平がヒットで繋ぎ、1アウト1、3塁とさらにチャンスを拡大し、西勇輝のセーフティスクイズで価値ある追加点を呼び込んだ。そして4点リードで迎えた6回1アウト1、2塁のチャンスで、1ストライクからの2球目のストレートをレフト線ギリギリに流し打ち、2塁走者の大山悠輔を生還させるダメ押しのタイムリーヒットを放った。
阪神10代野手が巨人戦でタイムリーヒットを放ったのは1991年の新庄剛以来となる29年ぶりの快挙となった。
19年ぶりの快挙となるタイムリーヒットを放った小幡竜平は、「戸郷投手は高校の宮崎選抜でもチームメートでしたし、試合前から絶対に打ちたいと思っていました。食らいついて打つことができてよかったです」と同郷の戸郷からヒットを打てたことを喜んだ。
糸原健斗が1軍復帰を果たす中、9戦連続で二塁のスタメンとして走攻守全てで存在感を発揮している小幡竜平。
小幡竜平には、糸原健斗が焦るほどの活躍を引き続き見せてもらいたいものだ。
公開日:2020.09.05