巨人の背番号0、増田大輝。走塁のスペシャリストとして台頭する5年目の内野手だ。
昨年4月に初の一軍昇格を果たすと、75試合に出場してチーム最多の15盗塁を決めた。
今季も開幕から代走メインでアピールを続け、盗塁争いを盛り上げている。
昨季の盗塁王、近本光司(阪神)らライバルは多いが、増田大輝の走塁技術とメンタルは、かつての「足のスペシャリスト」鈴木尚広氏も「特殊能力を持つ」と認めるところ。
8月6日の阪神戦では投手としての登板が話題になるなど、野球センスは抜群だ。
増田大輝には盗塁王のタイトル&日本シリーズ制覇へ向けて、さらに走塁技術を磨き続けていて欲しい。