単純計算ではギリギリ届かない今シーズンの2000本安打達成
菅野智之が完璧なピッチングで開幕10連勝。吉川尚輝が3安打の大活躍。
これで2位DeNAと8.5ゲーム差。この「独走状態」によって、巨人ファンは優勝に加えて個人記録にも目を向ける余裕が出てきたと言っていいだろう。
今シーズン前に最も話題になっていたのは坂本勇人の2000本安打だ。達成は当然のように報じられていた記憶があると思うが、さて、実際はどうなっているのだろうか?
残り116本で迎えた今シーズン。すでに63安打を打ち、今日現在で残り53本まで来ている。
単純計算をしてみよう。
今シーズン、66試合消化で63安打。1試合当たり約0.955安打。
残りは54試合なので、単純計算で0.955を掛けると約51.5安打。少し足りない…。
坂本勇人ファンの人には少し驚かせる数字を提示してしまったかもしれないが、前半の66試合を坂本勇人はフル出場したわけではない。そもそも全く出なかった試合も1試合ある。
というわけで、残りの54試合をフル出場すれば「安心してください、達成できますよ!」古いか(笑)。
公開日:2020.09.09