「もったいない」を「おいしい」に!「うれしおとまとカリーナ」を救う、兵庫県立大学×東馬場農園×阪急デリカのコラボ!地元トマトでフードロスを解決する新商品がフレッズカフェに登場!

株式会社阪急デリカが運営するベーカリーカフェ『フレッズカフェ』は、2025年8月1日(金)より、地域課題解決プロジェクトとして、株式会社NOUEN、東馬場農園、兵庫県立大学の学生と共同で開発した新商品を販売開始します。地元兵庫県の特産品「うれしおとまとカリーナ」を活用し、フードロス削減を目指した『カリーナトマト塩パン』と『冷製ミネストローネ』の2品が、フレッズカフェ店舗限定で登場!

地域の“もったいない”をおいしく変えるプロジェクト

兵庫県朝来市を拠点に、岩津ねぎなどの農業生産や規格外青果物の加工を手掛けるNOUENと、兵庫県立大学国際商経学部グローバルビジネスコースの学生がタッグを組み、5年目となるフードロス解決プロジェクトを実施。今回は、神戸市の大規模トマト生産者・東馬場農園のミニトマト「うれしおとまとカリーナ」を主役に選びました。

「うれしおとまとカリーナ」とは?

東馬場農園が塩分を含む地下水を活用して栽培する「うれしおとまと」は、濃厚な甘みと酸味が特徴のミニトマト。中でも「カリーナ」は、プラム型で糖度が高く、ファンに愛される人気品種です。しかし、形やサイズの不揃いにより、毎年約600kgものトマトが規格外として廃棄されている現実があります。

2024年11月、学生たちは東馬場農園を訪問。トマト栽培のこだわりやフードロスの実態を学び、生産者の想いに触れる中で「もったいない」を「おいしい」に変える使命感を強く抱きました。

学生の情熱が生んだ2つの新商品

約1年にわたるリサーチと試作を経て、学生たちが考案した商品が完成。カフェやパン屋を巡り、陳列方法や顧客層、価格設定、PR戦略まで学び、阪急デリカの担当者と連携しながら商品化を実現しました。

カリーナトマト塩パン

  • 特徴: 東馬場農園の「うれしおとまとカリーナ」のトマトピューレを練り込んだ生地に、有塩バターを巻き込んで焼き上げた塩パン。トマトの濃厚な酸味とバターのコクが絶妙にマッチし、食欲をそそる一品です。
  • 価格: 持ち帰り 237円(税込) / 店内飲食 242円(税込)

冷製ミネストローネ

  • 特徴: 「うれしおとまとカリーナ」を使用した、野菜たっぷりの冷製ミネストローネ。夏にぴったりの爽やかでゴクゴク飲める味わいが魅力です。
  • 価格: 持ち帰り(360ml)702円(税込) / 店内飲食(360ml)715円(税込)

フードロス削減への一歩

規格外トマトを活用することで、廃棄される食材を減らし、地域の魅力を発信するこのプロジェクト。学生たちのアイデアと地元生産者の想いが詰まった新商品は、味だけでなく心も満たしてくれます。

ぜひ、フレッズカフェで「うれしおとまとカリーナ」のおいしさと、フードロス削減への取り組みを体感してください!

※販売はフレッズカフェ店舗限定です。写真はイメージです。

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