26打席ぶりのヒット放ったウィーラー
9月29日にマツダスタジアムで行われた広島カープとの一戦で、2打数1安打1打点と不振脱出となる26打席ぶりのヒットをタイムリーツーベースヒットにしたゼラス・ウィーラー。
巨人3点リードで迎えた6回、吉川尚輝の代打で打席に立ったウィーラーは、カウント2-2から4球連続ファウルで粘り、迎えた10球目をレフト線へ運び、一気に2塁に到達し、26打席ぶりのヒットをタイムリーツーベースヒットとした。
そして、4点リードの7回1アウト満塁の場面で、広島メヒアの放った一塁線への強烈な抜ければ、少なくとも2点は失っていたであろう打球を横っ跳びで好捕し、そのまま1塁ベースを踏み2アウトを取り、本塁に送球し3塁走者を刺すウィーラーの「今年一のプレー」が飛び出し、巨人のピンチを救った。
打撃と守備両方で結果を残したウィーラーには、ここから調子を取り戻してもらいたいものだ。
公開日:2020.09.30